2007年4月22日日曜日

春を堪能

4月上旬。春がやってきました。
まず,Semana Santa(聖週間)最終日の8日(日),スペインの西にあるエストゥレマドゥーラという州にある桜の里へ行ってきました。Valle del Jerte「ヘルテ谷」という谷には,桜の木が沢山あって,さくらんぼが収穫されています。その桜を見に,マイミクのマンク君と小旅行へ行ってきたのでした。

日本からの桜の便り,日本の皆さんからの花見便りを読むにつけ,桜を見たくなっていた今日この頃。実は去年も行こうとしてバスの時間に間に合わず,花を見に行くことができなかったのでした。ということで,今年はリベンジ。

朝8時半(やっと空が明るくなったくらいの時間)にマドリードをバスで出発。途中で休憩を挟みつつ,

途中アビラという街に寄るルートで。ここに来るには峠を越えてくるのですが,その峠からの道がヘアピンカーブでなので,バスの中で異様な物音も聞こえつつ…。なんとか,Cabezuela del valle(カベスエラ・デル・バジェ)という村に到着。マドリードからバスで3時間半くらい。


偶然行き着いた展望台からの風景に一息つきました。

←展望台へ行く途中。

←展望台からの眺め

展望台から,再び中心となる広場へ戻り,昼食。普通のバルにて,サルチチョン(ソーセージ),サラダ,チーズ,豚の尻尾(左上の皿!)を頂く。やっぱり何もかもが安かったのですが,尻尾はホルモン系の味で自分は少し苦手。



その後,隣村のJerte(ヘルテ)まで4キロの道のりを徒歩で移動。途中の小川のせせらぎがあったり,馬が飼育されていたり。


馬は飼い主は見当たらず。頭を撫でてあげても,とてもおとなしかったです。 自然と触れ合ってリフレッシュした旅でした。

桜は日本の桜をイメージしちゃうと,全然木の様子が違う(果樹栽培向けの育て方をしている)ので,ちょっと物足りない感じもしましたが,自然と触れ合うことができてよかった! でもやっぱり「花見」をするなら日本の桜だなと思いました。



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そして,セマナ・サンタ後,仕事が忙しくなりましたが,4月14日(土)はタイのお祭り・ソンクランへ行ってきました!

マドリードにあるタイ王国大使館へ。 「サワディー・クラップ」。 大使館の中はスペインではなくタイ! 到着したときにはすでに祭りは始まっていて,ちょうど人々が食事と飲み物にありつくところ。列など作るはずもないスペイン人。料理のブースの前で食べ始めて,後ろの人にお構いなしのスペイン人(笑)。 タイのシンハービールも,小さいボトルで3本ほど頂きました(^^)。

←女性は元男性とのこと。男性はその元男性の女性の彼氏。
←タイの踊りも披露。スペイン人も一緒に!

灼熱のバンコク!タイに行きたくなった週末でした!

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