2005年11月25日(金)投稿
昨日は,オーストリア・ウィーン大学から,日本のスポーツマネジメントについて研究している方が大学にて講演しました。僕は仕事の都合で聞きにいけなかったのですが。
この方は,ウィーンでずっと日本語を勉強しているとのことでしたが,会話をするにはまったく不自由しないレベルでした。そして,彼の大学の授業では『J-POPとは何か』という本を読んだりしているとのこと。数が多いとは言えないが,世界中に日本語を,日本を深く勉強している人がいると思うと,不思議な感じがするものです。
夜には,その先生を囲んでTaberna Maceiraというバル(Bar)へ。スペイン北西部・ガリシア地方の郷土料理が楽しめる店でした。特にムール貝とタコがとても美味しく,料理を堪能しました。
(ガリシア地方については→http://www.spaintour.com/oet2004/spots/galicia-galicia.shtml#6 )
この時集まった7人が話せる言語は,スペイン語・英語・ドイツ語・日本語・中国語。全員が理解し,話せるのは英語でしたが,それぞれの相手と話すときには一番使い勝手の良い言語が選ばれていて,会話では次から次へと言語がスイッチしていきました。当然僕は日本語と英語が少し,という状況。こんな会話でも,僕にとっては久しぶりに英語をたくさん使った日でした。そして,あまりたくさん英語を使った日の次の日,今日は,スペイン語があまり出てこなくて困りました。それほどたくさん話せるわけではないですが,スペイン語を思い出そうとしても,英語が頭に浮かんでしまいます。
普段だって,スペイン語はまだまだのレベル。日本で外国人が片言の日本語をしゃべるくらいです。でも,一応「○○したい」「○○していいか」くらいは言います。そうすると,相手は「$!★◎△■¶∮♪」と,まくしたてて来ます。よくわからないながらも,「Sí」(うん)と答えると,相手はきょとんとしたり,眉間にしわを寄せたり…。ついつい話せる振りしてしまうことがありますが,そうすると結局はどこかで話が行き詰ります。
軽い挫折感?でも,またスペイン語の勉強を頑張ろう!という気になります。スペイン語の授業に出た後は,そこで習ったことを使う機会がすぐ訪れるので,やる気になるのです。
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