2006年04月20日(木)投稿
Semana Santaの休暇が終わり,また授業が始まった。久しぶりに授業をするとやはり疲れる。大きな声を出しながらの授業は,疲れるのだ。でも,何もしないで家にいるよりはいいかもしれないな…。
さて,Semana Santaの期間はほとんど家にいたが,16日(日)には,友だちと一緒に3人でサラマンカという町にバスで一日小旅行へ行ってきた。
サラマンカは,マドリードの北西に広がるカスティーリャ・イ・レオン地方の一都市。この地方は,乾燥した大地に小麦畑が地平線まで続く…そんな場所。
この季節は緑の大地という感じだが,夏や冬は枯れた茶色い大地だとのこと。
バスに2時間半乗って,サラマンカへ。
旧市街全体が世界遺産に指定されているという街は,どこもかしこも絵になる風景。
一緒に行った友だち二人は,両方とも以前サラマンカに住んでいたので,勝手知ったところ。
まずは友だちが行きつけだったBARへ。ビールとタパス。マドリードより安くてボリュームもあり,満足。
その後すぐそばのプラサ・マイヨールへ行くと,セマナ・サンタの行列が!キリストの復活の場面が山車の上で表現される。それが街を練り歩くのだ。ここで見られるとは思っていなかったので,早速人だかりの中へ。
美しく飾られたマリア像,キリスト像の山車。見ている人たちも真剣に眺めていた。
キリスト像の山車が行列の最後。この山車を目の前で見終えると,観衆は「さぁ,ビール,ビール」などと言いながらBARへと移動してしまった。(ここでカメラの電池切れ。)
われわれも立ちっぱなしで疲れたので,お昼ご飯を食べることに。友だちが大のお気に入りのレストランへ。調度品も品がよく,料理も美味しかった。さすがお勧めの店!ここでわれわれはワインと食後酒を飲み干していい気分のまま,市街探索へ。
新旧聖堂など見学。ただ,思いのほか寒かったので,途中コーヒーを飲んで暖を取りながら。夜からは友だちの友だちも合流して,BARをめぐる。ビールとTAPAS(おつまみ)に舌鼓を打っていると,バスの時間…。
夜11時にバスターミナルへ移動し,出発10分前にバスに乗り込んだ。真っ暗な中,爆睡であっという間にマドリード。終電直前の地下鉄で家に着いたのは2時近くだった。
結局は食の旅だったような気もするが,Semana Santaらしい行列も見られたので,良い旅行だった。
友だちのMさん,Tくん,ありがとう!
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